第3話 自己責任論と渋谷ハロウィン
話題は少し古いですが、ハロウィンがありましたよね。多くの地域はほとんど大きな話題にはなりませんでしたけど、渋谷だけは今年も大騒動になっていました。つい最近の事なので(※執筆時)皆さんの記憶にも新しい事と思います。人が多く集まるので自然発生的に犯罪行為も多くなってしまったりもしていたのだとか。
で、ここで出てくるのが自己責任論。そう言うヤバい場所に行くのだから参加する人は気をつけましょうねって話です。確かにそれは正論ではあります。肉食獣の檻の中にその対象となる草食小動物が入ってしまったら結果は火を見るより明らかですものね。
ただ、それが正しいイベントの姿だとするならおかしいと言わざるを得ません。皆がワイワイ楽しむイベントなのですから危険がないのが本来の姿のはずです。
だから、たとえ際どいコスプレで参加しても楽しいイベントだったねーで終わるのが求められるハロウィンの姿だと思うのです。何かあった時に被害者を責めるのではなく、加害者が悪いと言えるような風潮であって欲しいものですね。
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