0120

こんばんは。今日は1月2日、0120、つまりフリーダイヤルの日ですねd('∀'*) いや、子供に言ったら受けたもので。

つまらない小ネタをすみません……。


それでは今日の数字です。

「17日後」PV8,791/総合ランキング70位/恋愛カテゴリーランキング6位

「間違いだらけのボクたちは」PV55/総合ランキング1,529位/恋愛カテゴリーランキング291位

「魂喰い」PV30/総合ランキング1,112位/ホラーカテゴリーランキング194位

となっております。


「17日後」の話は後回しにして、短編の話。

短編、どうやら週末にどっと新作が投入されているようなのですよ。それはそうですよね?うん。

そんなわけで、週末になると順位が下がる……。いや、もちろんいい作品は踏みとどまるんですけど。、これに対しては対策なしですね。まぁ、わたしは短編は投げているのでいいのですが、短編をたくさん書いている方もいらっしゃると思うので。

とは言え、わたしが自分の短編を嫌いかと言ったらそんなことはないです。特に「間違いだらけのボクたちは」はかなり個人的に気に入ってます。軽妙なテンポって出すの、難しいと思うんですよ。ペラッペラになるのは嫌だし。この作品はいい感じに軽妙かなぁと思っています。村上春樹さんの初期の作品みたいな感じが出てるといいと思うんですけど。(とは言え、村上作品には軽いだけじゃない人生に対する重み、命題が必ずある。つきなみにはない)


「17日後」、「順位が下がった、ぎゃー!」となったんですが。今見たら全然、問題ない範囲ですね( ^_^ ;) 何を騒いでいたのやら。でもまぁ、5位と6位の違いって大きいですよね……。そして、4位と3位の差も大きいと思います。TOP3に入ると、一気に賞取り射程圏内ですものねぇ。

賞に入れなかったらつきなみはどうなるんだろう?と、考えてみました……。普通に少しお休みするかな?(笑)自分で言うのも何ですが、頑張りすぎたので。

こういう時、やはり社会人の働いている方は強いな、と思います。もしダメでも日常に戻っていくと思うんですよ。専業主婦って難しいですよねー。日常に戻れない(>_<) まあ、常に日常とも言えますが。燃え尽き症候群になりそうなわたし!


好きな作家について。

先程も述べましたが村上春樹さんはとても好きです。それを通り越してリスペクトかなぁ、結局。最近は翻訳に励んでいらっしゃるようですが、そもそも文章が上手いんだと思うのです。表から見ると、ちょっと不可思議な村上ワールドばかりが目立つけれど、エッセイや紀行集、すごく楽しいです。ただ書いて面白いって才能ですよ。

オススメは「雨天炎天」。ギリシアのある半島を取材旅行した時の記録です。これはわたしのバイブルです。


お次の方は、吉本ばななさん。

わたしがまだ学生だった頃、爆発的に流行って、親にねだってハードカバーの本を買ってもらいました。表紙もきれいで。当時は本の装丁をする仕事もいいなぁと思っていました。

段々、話はスピリチュアルな方に向いてきていますが、その中でも「楽園」はすごく好きです。あの人の作品に通して言えることだけども、主人公が透き通っていて、真っ直ぐなのです。ばななさん自体、ピュアだなぁと思うんですけど、書かれるものもピュアで読んでいて癒されます。

それから「デッドエンドの思い出」も好きです。こういう作品がなんで受けないのかなぁと。傾向がスピリチュアルだから?スピリチュアルなものが怖いのは、自分の中でスピリチュアルなものとの対峙が足りないからではないかとつきなみは考えます。


リチャード・バック。

「かもめのジョナサン」を書いた方です。読んだ人、少ないかも。

ある時期、人生に戸惑いがあった時にリチャード・バックの作品をまとめて数冊読みました。SFっぽいんですけど、思想書ともいえる。人生の指針をくれる人です。

わたしのオススメは「イリュージョン」。救世主になってしまった男の話、というと簡単なんですが、救世主になったら人を救わなければいけないのか?という話です。あなたは救世主になったら、自分の人生を投げ出せますか?

「かもめのジョナサン」もいい話ですよー。かもめが全てを捨ててびゅんびん飛ぶ話です。短いのですぐ読めます。


あと、最近のミステリーブームから、辻村深月さんと米澤穂信さんが好きです。あと、小野不由美さんも欠かせません(十二国記、いつ出るのかな?)

辻村深月さんは初期の作品がすごく好きで、人物の細かい描写の上手な方だと思います。「ハチミツとクローバー」と「スローハイツ~」はセットだと思うし。

米澤穂信さんは上手い!イヤミス派なんですけど、「そこがちょっと違ったらこんな展開にならなかったのに!」っていうのが上手い。皆さん、もっと米澤穂信さんの作品を読みましょう(笑)

小野不由美さんは、「十二国記」が素晴らしい。何しろ講談社Xハート文庫から新潮社に移ったくらいですし。ティーン向けの小説が大人の強い支持を受けているわけです。あの、突き詰められた描写を読むと、自分なんて無気力だなぁと思います。あれが、筆力なんでしょうねぇ?

あと「残穢」、まじで怖いです。読みましょう。読まないと伝わらない。宮部みゆきさんが、「素晴らしいけれど(怖いので)うちに置きたくない」と言った本です。オススメです。


本は隙間、隙間でこっそり買ってしまうし、ごろごろ読んでしまう。しかも、多趣味(笑)。そんなわけで家中本だらけです。昨日、BOOK・OFFで13冊売って、新しいハードカバー本も入っていたのに130円だったときの衝撃……。家の本が少しでも減るなら、と思って売りましたけどねぇ。買取安いぞ、BOOK・OFF。


そんな本が肥やしになってわたしの文章にも表れているといいなぁと思います。そう思いますか?

皆さんもWeb小説だけではなく、ぜひ紙の本も読んでみてください。

難しく考えなくてもお風呂で電子書籍をスマホで読んでもいいし、文庫本を読みながらお風呂に入ってもいいんですよ!わたしは実践しています。

ヨムヨム、楽しみましょう~。


ではでは、この辺で~(^^)/~~~

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