ダンジョンが出現して世界が変わっても、俺は準備万端で世界を生き抜く

第9話宴会準備と告白

俺は出来たらばかりの鍛冶小屋で槍を作って要る

例のウサギの角を鉄に混ぜて鍛錬すると、強度と柔軟性が上がるらしい、鉄も刃物用に開発した鋼を仕入れた

三番目に鍛冶士を入れて、槍先を造るの楽しい、最初は形が不格好に成ってシルバのエサに成ったが段々満足する物が出来ると楽しくて止められない、ただ暑いし何ヵ所も火傷したけど直ぐにシルバが治してくれる

シルバもダンジョンに行く以外外に出せないから家に居ると俺にベッタリだ、シルバの為にも新たなモンスターをテイム出来れば良いんだけど、テイム系の職業がないんだよな俺、シルバをテイムしてるのにな

槍先も５本造ったし、棒の部分って何で造るのが良いのかな、前回は鉄の棒で造ったけど重くてバランスが悪かった、今あるのはカーボンと鉄と白樫と黒檀と揃えたけど穂を付けてリフォーム会社から貰った畳みで実験しよう

まずはカーボン、マジですか軽くて使いやすいのに畳みを突いたら折れましたよ４万円もしたのに、凹んだ、次に白樫で突いてみると良いよしっくり来る

黒檀も試してみるとこれも良いけど硬過ぎる気がするがこの２本を実戦で試してみよう

教習所が無ければダンジョンに行けるけど今出現してるの遠いいからな日帰りじゃ行けない

そして今日は[温泉付き門下生親睦会しかも温泉旅館にただで泊まれるよ]が開催される、ネーミングセンスを疑うけど、沖田さんが付けたらしい

布団も用意したし、飲み物はかなり用意したけど参加者も持って来てくれるし、俺からのサービスで大量の刺身も用意した

お昼過ぎには門下生の奥さん達が来て食べ物を作ったり宴会準備もしてくれる

新撰組は朝から買い出しに行く事に成り待って要るところです

来ましたよ軽自動車で手を振ってくれてるよ、俺は恥ずかしくて振り返せないけど、まずは見学するらしい、シルバは今日元ダンジョンで隠れて貰っているから大丈夫です

案内してると尋問がまた始まった

何でこんなところに１人で住んでるの

「それは聞かないで、一人者何で」

この敷地何坪有るの

「約２万坪位」

ここで何をするつもりなの

「今話しても多分信じられないから、話せる時が来たら教えてあげるよ」

温泉も見せたら、綺麗で驚いてた、だってシルバが綺麗にしてくれて要るからね、ロボット掃除より万能ですから

俺の車で買い出しにコ〇トコに行く事に一人暮らしの俺には意味の無い場所と思っていたが物資確保には良いかも知れない

中に入ると必要物資が山ほど有る、俺の求めるすべてが有った

今日の参加者は３９人なので幹事の沖田さんが会費を集めたらしく、俺が用意しなくても大丈夫らしいが魚屋で刺身を頼んだ事だけは伝えた

それでも大量に買って行く、ピザ見て考えているので石窯有ると伝えるとピザを大量買い

お昼ご飯も家で作るらしい、俺はホットドックが食べたかった

昼はピザらしいから帰ったら薪をくべなきゃ

ピザを焼いている時に新撰組にちょっと話してみた

「さっき何で俺が住んでるか話して無かったけど、ちょっと教えてあげる」

それから宝くじの事以外話したけど、明日証拠を見せる事にした、冗談だと思って要るけどダンジョンが有るなら行きたいとさすが脳筋ぶれません

ピザを食べて要ると奥様とその子供達が来た、館長の奥さんで土方さんのお母さんが仕切る

さすがです、俺は子供達とピザを焼き、子供のパワーは凄い仕方ないので母家でゲームをしてもらう事に俺はちょっとたばこを吸いに出ると旅館の調理場から笑い声が覗くとプロ仕様の設備に喜んでいた、俺を見付けると質問責めに有ったが皆さん手際が良くて７時なのに３時には終わりそうで温泉に入るらしい

新撰組は先ほどの話が気に成るらしく元ダンジョンを案内してシルバに会わす事に成った

「ここがダンジョンで俺がクリアしたからモンスターは居ないよ、ただ俺の相棒がいる」

シルバを呼ぶと奥からピョンピョンと出て来た、新撰組は固まって要るがシルバを抱えると動き始め、触って良いか聞いて来たので、触らせらがら、これから世界中にダンジョンがたくさん出現して半年後にはダンジョンからモンスターが溢れる事を話しアイテムボックスから聖剣を出して稲妻も見せた、それでも疑いが有るので今度一緒にダンジョンに行く事にした、勿論今の時点では内緒にして貰った

シルバを怖がっていたのに、今じゃ人気者にダンジョンに置いて行くと言うと可哀想と抗議してくる、やっと思いでシルバを解放してもらい旅館に戻る事に

まだ見付かって無いのに来週の土曜日にダンジョンに行く事に出現してなければ温泉三昧だそうです

『一緒に入りたいけど、そんな無謀な勇気は持って無いので言いません』

旅館に戻ると露天風呂から子供の騒いでる声が聞こえたので俺達も風呂に入る事に

風呂から出ると奥様方からラインの交換を頼まれ断れず

でも皆さん良い人で混乱が起きたらここに避難して欲しいと思った、だって旦那さんは凄い戦力だしね

魚屋も刺身を持って来てくれて宴会の準備も終わると男衆がぞろぞろやって来た