第12話 置き配のある暮らし

ネット通販の普及、拡大で配送業は多忙を極めるようになりました。

配達員さんへの負荷は社会問題になるくらい厳しいものでした。


PSPの交換用液晶パネルからブルーベリーソースまで

Amazonを多用する私としても、いつも申し訳なく思っていました。


特に不在による無駄足をさせないよう時間指定をしていました。

しかし、これだと受け取りは週末に限られます。涙


そんな痛し痒しの状況を一変させる仕組みができました。

それが、あらかじめ置き場所を指定しておく、置き配です。


玄関先や車庫など都合のいい場所を指定しておくわけです。

ちなみに、配達完了後に置いた状態の写真がメールされます。


対面ではないのでピンポンと鳴らして、しばし待つ必要はなく

サッと来てスッと置いて、次行こう!という感じか。(想像)

お互いウィンウィンなありがたいシステムとなっています。


しかしながら、持ち去られる可能性はあります。

ある程度は保証はあるようですし、高額なものは手渡しにする

などの対策をすれば大丈夫でしょう。


え!ロハコとかヨドバシなど他の業者はどうなるんだって?

安心してください、奥さん!(謎)


そちらは郵便が推奨するオキッパという宅配袋を置いています。

こちらは玄関ノブにワイヤーで繋いだ鍵付きの袋に入れて配送完了。

特に指定しなくても、気を利かせて入れてくれます。


これで我が家は再配達ゼロを達成しています。

平日でも週末でも問題なし、配送時間に家で待っている必要もなし。


これは流通革命とも言えるのではないでしょうか。

アメリカではこのスタイルが主流らしいですが・・・。汗


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