2xxx年、人々は従来の政治の不公平さと少子化による人口の減少により、AIに政治を委ねる事にした。

AIが政治を任され、法を発布する事が出来るようになって最初に制定したのが、適齢期になった男女に性転換を強制する、いわゆる、TS法である。

少子化の原因を、男女の意識の差によるすれ違いにある、とAIが分析した結果、対策として考案されたものだ。

だが実際に施行してみた結果はAIの思惑とはほど遠く、新たに生まれる問題に直面するのであった。

――――――

何かの瞬間に表題の言葉が頭に浮かんだので、そこから捻りだしたストーリー。

オチと個々のエピソードが思いつかないのであらすじだけ書いて供養する。

なお、題名の「市民、〇〇は義務です」というのはパラノイアというTRPGの「幸福は義務です」というセリフ辺りがネタ。

一度も遊んだ事は無いが、少し検索してみると色々と解説記事が出てくる。

面白そうだけど、実際に遊ぶのはかなり大変そう。

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