外伝的なもの1/9

 本編に出せなかった設定をかいたり、エピソードをかいたり、楽しそうなところです。


 本編とは関係ありませんみたいな裏話をキャラクターに語らせる手法もありますよね。

 ゲームではよくあります。


 マナがなにだとか、魔素がなんだとか、護符がなにとかいろいろあるので書いてはみたいです。


 でもそういうものって、結局のところどうでもいいんですよね。

 設定など、どうでもよいということです。


 設定至上主義の方には怒られそうです。


 エッセンスであって、本筋でないというのもありますが、そういうことではありません。


 例えば映画のターミネーター。


 ターミネーターがどうやって動いているの?とはどうでもいいのです。

 未来で核戦争が起きますが、核がどうやって爆発するかとは、どうでもよいのです。


 ターミネーターはどれ程強いのかがわかればいい。

 核戦争の悲惨さがどれほどなのか伝わればいいのです。


 読んでもらう人の負担は少ない方がいいので、あまり設定を詰めると楽しめないかもしれません。

 でも、設定がないと、世界を表現できないのです。

 ファンタジーの難しいところですね。

1/10記

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