ダンジョンに種付けおじさん

プロローグ やったぜ!

 やったぜ!

 昨日、種付けの件で連絡くれた汚れ好きのドワーフのおっちゃんと、ヒュームのわしの二人、そしてダンジョン内に巣食う有象無象うぞうむぞうのスライムどもをまじえてレッジョの北郊外にある川の土手の下にあるダンジョンで盛りあったぜ。

 今日は明日が休みなんで酒とつまみを買ってから滅多に人が来ない所なんで、

 そこでしこたま酒を飲んでからやりはじめたんや。

 二人でダンジョンの地面を踏みしめながら足袋だけになり、まずはわしの持ってきた種を少しづつ二人でダンジョンの地面に入れあった。

 しばらくしたら、種を蒔いた小さな穴がひくひくして来るし、早くも萌芽しかけた種が出口を求めて土の中でぐるぐるしている。

 ドワーフのおっさんにダンジョンの穴を掘らせながら、今度は試しにダンジョンの地中に巣食うスライムの核の近くに直接手で種を仕込んだら、

 驚いたスライムがわしの口に体液をドバーっと出して来た。

 それと同時におっさんもわしも驚いて持ってきた種をブチまけてしまったんや。もうダンジョン中、スライムと種まみれや、

 それから、スライムの体液まみれの種を手ですくいながらお互いの体にぬりあったり、

 スライムが吐き出した種を再度、浣腸器で注入し直したりした。

 今度は上手くいった。

 ああ~~たまらねえぜ。

 しばらくスライムに種付けしまくってから、

 本日お目当てのレアもののシルキースライムを見つけ、浣腸器でその体内に種を突うずるっ込んでやるともう気が狂う程気持ちええんじゃ。

 流石に調子に乗り過ぎたのか我を忘れてシルキースライムの体内に種づけプレスしまくると、やはりシルキースライムは異物を排斥しようとわしの口に、白濁した体液を種ごとドバーっと出してきた。

 他のシルキースライムもドワーフのおっさんの腔内こうないに触手を突っ込んで種づけに必死に抵抗して居る。

 わしはわしで、種まみれのスライムと、スライムまみれの種を掻き分けながら、まだ種付けされていないスライムをみつけるや、思い切り種付けプレスのため突撃したんや。

 それからは、もうめちゃくちゃにドワーフのおっさんとわしで種をスライムに入れ合い、スライムの群れは謎の汁を大量に出していた。

 もう一度やりたいぜ。

 やはり種まみれになると最高やで。

 こんな、種付けおじさんと種あそびしないか。

 ああ~~早く種まみれになろうぜ。

 レッジョ北の霊園近くであえる奴なら最高や。

 足袋だけのほぼ生まれたばかりの姿になって、ダンジョンに種づけしようや。

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