ループものが~の企画主、光闇です。

一話を読んでみて、気づいたら全話読んでしまいました。

序盤で疑問だった謎が後にどんどんあかされ、しかも読みやすい文章ですらすら読めました。面白かったです。

思わず一気読みしてしまいました。
先が予測できず、これからどうなるのだろうという期待感が持ててとても面白かったです。文章も程よく読みやすく、全く飽きることなく楽しめました。面白かったです。
ちょこちょこ出てくるあの数字ですが、地上からの高さかな、と思っていたのですが合っていますか……？

「ジャンル縛り【SF・時間跳躍もの】読ませて下さい！」にご参加いただきましてありがとうございました。

　やっぱり雲一つ無い青空から落ちてくるのは美少女ですよね。青春ですよね。
　検査衣をはためかせながら落下する少女のビジュアルが鮮やかに脳裏に浮かびます。「青は藍より出でて～」は暗示として、また伏線としても面白いのですが、謎めいた美少女をより魅力的に演出するのであれば、作品冒頭のモノローグはもう少し控えめでもいいかもしれませんね。
ともかく、大変楽しませていただきました。

空から少女が落ちるのは多々あれど、その少女の謎に迫るのはまた斬新。
何故、落ちてきたんだろう、それに駆られてつらつらと読んでいってしまいました。
青春と謎が絡み合い、どこか胸に残るような淡いボーイミーツガールでした。

ただ、時間を跳躍しているのであれば、青の未来を知っている人がいるのならば。
それを暗示させるように、伏線をもう少しあからさまに張ってもいいのかな、と。
伏線はなんとなくありますけど、少し分かりづらかったので……できれば程度でお耳に入れておいてくださいませ。

なんともほっこりして、最後はしっかりハッピーエンドで締められる。
とても面白く、胸に爽やかな小説でした。