　休職してから（そろそろ復職）思ったことだが、私、基本的にネットを主な情報源としている人間からみると、テレビなど（たまぁにテレビを見る）との温度差を感じる。

　牛丼だったら、私好みのグダグダで始まったオリンピック。

（あ、汁少な目がマイベスト）

　別に選手などに対しては「頑張れ」と思うし大会演出にしても「だったら、反対派どういう演出なら満足だったのだろう？」と思う。

　一応、（一応ね、一応）日本の演劇史を短大で学んだ身からすれば、ゲーム音楽を否定することは歌舞伎や能を否定することと同じことだ。（と思うよ）

　虐め云々は語れば語れるけど、今はめんどくさいので書かない。

　では、私は積極的な賛成派化と言えば、それも違う。

　鬼籍に入る前、池波正太郎は田中角栄の「日本改造論」とオリンピックに伴う東京の都市開発に絶望にも似た感情を持っていたし、批判もしていた。

（「眠狂四郎」を書いた柴田錬三郎、通称シバレン先生も批判していたな）

　ここで、もしも、池波先生がいたらぜひとも聞いてみたい。

「オリンピック、見ていました？」

　え？　私ですか？

　空手以外、見ない。

　それが私の意思表示。

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