アルヴァーレの三少女に関する最○○○議論

有原ハリアー

本編

アイツら男三人組がカオスな状況です

リュウ

「いいかよく聞けボケナスども!

 “アルヴァーレ”で最スケベなのはリーダーのヴァイス、おっとヴァイなんだよ!」


ブレイ

「待ってくれよリュウ、最スケベなのはドジっ娘の姫様、いやいやブランだってば(額に青筋を浮かべながら)」


ハルト

「それを言うなら天然娘な姫様、いや違うレイスでしょう!」


リュウ

「耳の穴かっぽじってよく聞けスカポンタンども!


 いいか、リーダーのヴァイは不幸体質で巨乳なんだよ! それでいててめえらの推しを纏めるが故の苦労人体質、それが言葉のはしばしにも滲み出てるんだ!


 あぁっ彼女を正面から押し倒して不幸(実態はおっぱい)を吸いとって、そして俺の子供を孕ませてぇぜ!」


ブレイ

「は? アルヴァーレの中で一番小さいくせに巨乳って、何言ってんの?

 たかだか90cm台しか無い癖に」

※参考(有原基準):

ヴァイは95cmのIcup

ブランは112cmのOcup

レイスは118cmのPcup


ハルト

「それを言ったら、私のレイスこそ最巨乳にして最スケベじゃないですかねぇ!」


リュウ

「何だ?

 胸ってのはなただデカけりゃいいってもんじゃねえんだぞ!

 あのサイズだからこそ、俺の両手にぴったりフィットするんだ!」


ブレイ

「あのねリュウ、君はブランの胸の良さを分かってない」


リュウ

「あぁ!?」


ブレイ

「いいかい、巨乳って言うのは両手に収まりきらないからこそ巨乳なんだ。

 そんなぴったりフィットサイズなんて、百歩譲って“美乳”ではあっても、それは“巨乳”とは言えないね」


リュウ

「あぁ!? てめぇ、いくらヴァイが“アルヴァーレ”の中で一番小さいからって、巨乳じゃねぇとでも本気で思ってんのか!?

 だとしたらお前は今世紀最大のバカ野郎だよこの抜けギツネ!


 いいかよく聞け、ヴァイのIcup95cmバストはな、世間で言えば立派な『巨乳』なんだよ! 加えてあの見事な形状、アレこそ『美巨乳』にしてスケベの象徴じゃねぇか!


 あぁっ喋ってたらギンギンになってきた!」


ハルト

(ゆっくり拍手)


リュウ

「あぁ!?」


ハルト

「いやー凄いなー、あんな周囲に毒を撒くリーダーでも、こんな熱心なファンがいるんだもんなー」


リュウ

「てめぇ俺のヴァイをディスってんのか!?」


ハルト

「ええ。

 いいですか、いくら巨乳や美乳で勝負しても決着が付かないのは当たり前です。性格は胸に出ないのですから。


 しかし私のレイスが唯一持っている狐耳と尻尾には、ビンビン出てます! 性格が! 心の声が!

 そして前述の巨乳、これとのコンボで私のは昇天ンンッ!

 ちょっとKYだけど純真無垢、と言うか隠し事が出来ないレイスこそ、最スケベでしょうぅッ!!


 あぁっ、彼女の胸を、いや体全部をベトベトにしたいっ!」


ブレイ

「へーそれはすごいねー(棒読み)」


ハルト

「えぇ!? 何ですかお義父様おっとブレイさん、私のレイスの性格に文句でもぉ!?」


ブレイ

「文句だけしかないよこのオタンコナスゥ!

 考えてもみなよ、性格が分かりすぎるのもつまらないだろう?


 危なっかしくて何をヤるかわからない、しかも20にもなってない巨乳美少女がドジってあたふたするなんて、こんなスケベそうそう無いでしょ!?

 この間のヌルヌルグチョグチョ触手なんか、喘ぎながら(そしてイきながら)パニックになってたんだよ!?


 おっと僕もブランを犯したくなってきた」


リュウ

「表出ろ、ブレイ、ハルト!」


ブレイ

「『拳で決着』、って?

 いいよ、ってあげるよ」


ハルト

「今の私を、あの時の私だとは思わない事ですね!」


 ドカッ! バキッ! ドゴォオオンッ!



---


アリ・ハリラー

「何をやってるんだあいつらは?」


ノラベル将軍

「『俺のアイツが最スケベなんだよ!』とか言って、喧嘩だそうです。

 捕虜を逃がした罰として、後でミサキおっとミスミス総統に懲らしめていただくでしょう。あと減俸」


アリ・ハリラー

「わかった(馬鹿過ぎるだろう……)。

 ところで次の戦闘に用いる、特別製媚薬ローションは出来ただろうな?」


ノラベル将軍

「はっ、ここに。

 アフリカ象すら、小さじ一杯の量で発情するシロモノです。実験し、この目で確かめました」


アリ・ハリラー

「ご苦労だ。


 フフフ、これで“アルヴァーレ”も、そしてララ様いやいやララ室長も、我々の(性)奴隷となるだろう。クフフハハハハハハ……ッ!」

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