外伝 ショートストーリー

~グランクエスト終焉後の大地~


私はまたも群衆の中に閉じ込められた…


最初はあんなに皆から賞賛され…


正義の名の基に皆を先導していたのに…


アイツが現れた時から全ては変わった…


私はヒロインから一気に民衆まで下げ落とされた…




全てが終わった戦場に一人佇むパフィルがそこにいた。


パフィル

「姫騎士アクア…あなたと私は何が違うの…」


魅力…


カリスマ…


強さ…


一体何が…


力…


パフィル

「ならば私はどんなことをしてもあなたを超えてみせる…」


そう言って壊れた鎧の破片を拾いアイテムボックスへと…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 パフィルは呪われた鎧の欠片を手に入れた

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~







 ~とあるオフィス~


女上司

「また排除できなかった…ほんと使えない奴らばかりね!」


女上司が声あげて怒りまくる


社員

「途中までは良かったのですが…」

 

男社員が小さな声で…


女上司

「何?私が悪いっていうの?」


社員

「いえ!そういうわけでは…」


バン


上司が机を叩く!


女上司

「次の担当は誰!」


するとオズオズと手を上げた。


女社員

「私です」


メガネをしたヒョロッとした女性社員。


女上司

「ふん!使えない男の奴らよりマシな仕事をしなさい!」


女社員

「はい!」


女上司

「まったく!計画を当初の予定通りに戻さないと…これから全員で会議よ!」


社員達

「…」


その日は徹夜だったらしい…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る