第3話 閉鎖病棟

暗闇の中 うごめく奴ら


廊下で糞を垂れ流し歩く奴

窓ガラスを素手で叩き割る奴

幻聴が聴こえると怒り叫ぶ奴


ここは閉鎖病棟


病気を治す場所では無い

隔離して薬でおとなしくさせる場だ

なぜこんな場が存在するのだ


俺は負けたのだ




暗闇の中 うごめく奴ら


もう人を愛せない 

こんな俺を相手にする女はいない

死ぬまで孤独と闘うのだ


ここは閉鎖病棟


精神薬の効き目はどうだい

依存して飲まなきゃ狂いそうになるぜ

狂った奴らの最後の逃げ場


俺の人生終わったな




暗い影を落とす精神病院


ここには人間の尊厳も無い

言われるがままに薬を飲まされ副作用に苦しむのだ

思考回路が切断され体が動かない


ここは閉鎖病棟


俺はやり直せるのか

俺は生きていけるのか

俺は……


愛が欲しいだけなのだ




*~*~*




閉鎖病棟ほど辛く苦しい環境は無いと思います。


制限がかかり、外にも出られません。

売店は1日1度行けて、煙草は午前と午後に1本吸えます。

おこずかいは人によりますが、僕は毎週月曜日に千円もらいました。


健常者が入れられたら間違いなく精神を病むでしょう。


閉鎖病棟に入院している患者とまともな話は出来ません。


ただ食べて、薬を飲むの繰り返しです。


精神病院は僕の人生を壊しました。でも自殺は出来ませんでした。

今はカクヨムの応援に癒しを求めています。


いただくコメントは僕の宝物です。


これからも気軽に遊びに来てもらえるように、心を込めて描いていきますので応援よろしくお願いします。


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