　1155ですよ。

　1155。

　特に何もないけど、何かがありそうな数字じゃないです？　変換すると『良い午後』になるわけですけど、特に良い午後も良い午前もあったもんじゃないですよね。

　そういやNHKの番組で『0655』っていうのがあるんですよ。読み方は『ゼロロクゴーゴー』。タイトル通り、朝の6:55にやってるやつで、7:00に終わる。ちょっとしたミニコーナーを集めた感じの（たぶん）ターゲットは子どもとかなのかな？　っていう番組です。それを見てから子ども達は旦那と共に実家へ行き、そこから通学する感じです。

　で、最近ですね、この『0655』以外にも似た感じの番組があることを知りまして。『2355』ですよ『ニーサンゴーゴー』。もうどう考えたって子ども向けの時間帯じゃねぇ。子どもの起きてる時間でもないですし、宇部さんが起きてる時間でもないので見たことはないんですけど、どうやら内容はそんなに変わらないっぽくて。

　てことは『0655』も別に子ども向け番組ってわけでもないのかな、って。そんなことを考えたりしています。

　さて、そんな訳のわからない話を挟みつつ、本日の話題はどうしようかな、と考えたわけですけど、先日ですね、こんなネット記事を見かけたわけです。

　携帯ショップに務める方のツイッターだったかな？　来店されたお客様から「iPhoneください」と言われて、「どれやねん。お前はスシロー行って『お寿司下さい』って言うんか。」と思った、っていう。

　私はね、びっくりしたんですよ。

　iPhoneって、iPhoneくださいって買うもんじゃなかったんだ！　って。

　どうやらiPhoneにも色々種類があるとのことで、iPhoneとだけ言われても困るみたいで。マジかよコレ一般常識なの？！

　これがまたなかなか賛否あるみたいでですね、同じような仕事をしている方なんかは「わかる！」だし、お客様サイドとしては「そこで色々聞いて提案するのが店員だろ」だし。

　いやまぁ、私もね？

　小売店で働いてますからね？

　わかる部分もありますよ？

「このドリルにはどのビット（電動ドリルの先端につけるやつ）が合いますか？」

　とかね。

　忙しくて頭が赤子になってる時は「電ドリだったら六角軸でも丸軸でも合うよ！　それよりお前がそれで何をしたいかだろ！？　ネジ締め？　穴あけ？　そこを聞かせてくれよ！　オギャア！」って心の中でシャウトするんですけど、冷静に考えたら、初めて電動工具買う人は何もわからないよな、少しずつ学んでいくんだもんな、って心の中の聖母マリア様がね、ガラガラ片手に私の内なる赤ちゃんをあやしてくれるわけです。

　そこでやっとアラフォーおばさんパートに戻って接客するわけですけど、私だって店の外に出たら、久しぶりに行ったコンビニがセルフレジを導入してたってだけで尻尾巻いて逃げるような人間ですからね（今度旦那を連れていこう）、恐らくいまからiPhoneに替えるってなったら、おどおどしながら「あ、あ、iPhoneください」言いますよ。

　ただまぁ、いまさらiPhoneには替えませんけどね。