迷い・情報不足

 迷いや情報不足のため正しい判断ができないことを表現するための技法。


1. 最初の記述を否定して別の記述をする。(p425)「優柔不断なヒーラーがまた迷っている『戦士さんの怪我がひどい。すぐにヒールしなくては。でも魔法使いさんのほうが脆そうだし……』仕方ない、俺は強制介入モードに入り、コマンドを入力する。『戦士をヒールしろ』」


2. その時点での認識の限界をリアルタイムに実況する。(p426)「宝箱の中は空だった。いや違う。底に擦れたような跡がある。二重底になっているんじゃないか?」

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