2.「Here Comes The Sun」

 週末明け。月曜日の昼休み。

 私は教室の隅の席でハルカから与えられた本と資料に頭を悩ませていた。その内容は、ラジオにおけるスタッフの役割やその仕事から、番組の歴史まで様々であった。

 立派な作家みたいな高い筆を回しながら読んでも、イマイチ上手く消化できずに何度も齟齬を繰り返す。難解な内容と膨大なノルマに苦しむ私を見て、前の席のイガラシが振り向いてきた。

「フクチ。お前、なんだこれは」

「僕もよくわからない」

「何を言ってるんだお前は」

 呆れた顔をしたイガラシは机の上に積まれた本をいくつか手に取った。

「ラジオのお仕事……ラジオの作り方……?」

「ああ」

「どういう経緯でこういう状況に至ってるんだ?」

「……成り行きだ」

「お前が成り行きに流されて、こんな面倒くさそうなことするわけないだろ」

 全てを見透かしたような語り口のこの男は、少し微笑んで続けた。

「でも俺は嬉しいぞ。お前が何かに夢中になるなんてな」

「成り行きだって言ってるだろう」

「はいはい、分かったから」

 そう言い終わるのとほぼ同じタイミングで、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。

 なぜか言い負かされた気持ちにされた私は、その日のほとんどをラジオの勉強に費やすことにした。


 授業が終わった十七時ごろから閉館まで、私は図書室に籠ってノルマの消化を進めていた。

 特別、部活動に所属をしているわけでもなく、家にいるのも何か気まずい。そのため、私はこの図書室を根城にして、日が暮れる頃まで本を読み耽るか阿呆なことを考えるかをしていた。

 ハルカから借りた、というよりも押し付けられた本や紙束には、ところどころに目に飛び込むような黄色いマーカーとメモが書かれており、その使用者の熱心さが見て取れた。

 それらのほとんどが、仕事の説明やどんなことをするのかといった実務色の強いものであり、私を強くナーバスにさせた。

 しかし、一つ一つ手に取ってみていくと、その中に一つだけ異色を放つ紙束があった。

 どうやらどこかの大学教授の論文を印刷したもののようで、たった七枚の両面印刷のA4用紙だ。

 タイトルは『ラジオは過去のメディアなのか』。

 他の書籍と比較した場合の手軽さから、私はその論文を読み進めた。

 論文中では、ラジオが「見捨てられつつあるメディア」になっていること、現代ラジオの特性と意義は「参加型コミュニケーション」に在ることが論じられていた。

 閉校を告げる放送音が鳴る。

 私はリュックサックに資料を詰め込んで帰路に着いた。

 

 その帰り道で、今一度考えた。

 ――ラジオはなぜ衰退したのか。

 反対になぜ衰退してもなお熱狂的なファンを残し、生き延びているのか。そして、ハルカが言っていた「ラジオで革命を起こす」とは、何を意味しているのか。


 自宅のリビングの時計が二十二時を回る頃、私は一旦作業から離れて風呂上がりのストレッチをしていた。

 背筋が一番伸びた瞬間、携帯に一通のメッセージが届いた。その差出人は「ハルカ」であった。

 私の知る「ハルカ」には自分の連絡先を教えた覚えがないので、その連絡を迷惑メールのフォルダに移動させようとしたとき、ちらりとメッセージの内容が見えた。

「こんばんは。勉強は進んでいるかい?」

 内容からして、私の知るハルカのようだった。嫌な上司の部下に対する進捗の確認のようなメッセージに対し、私は「こんばんは。おかげさまで」とだけ送ることにした。

 そのタイミングで、家の扉の開く音がした。

「ただいま」

 帰宅した父親は、窮屈そうなネクタイをほどきながらリビングまで進んできた。

「あれ。母さんは?」

「二階でしょ」

 そうか、と父親が言うのを聞いて、私は逃げるように二階の自室に戻った。

 私は、別に両親とは仲が悪いわけでもなければ、特別良いわけでもない。家族のために夜遅くまで汗を流して働く父親は、十分に尊敬できる人間だろうし、世間的に立派な親であるとも思う。

 ただ、昔から単身赴任が多かったのもあってか、その人間性と距離感はよく掴めなかった。

 また、父の目には「私」はあらゆることに無関心で無頓着な空虚な人間に見えているようだった。

 父は、私が何の部活動にも入らないことや、休日もほとんど出かけずにいることを酷く心配、というより恥じるような風があった。

 そして、一年ほど前、私は父の書斎から「シゾイドパーソナリティ障害」についての書籍を見つけた。おそらく父は、私がそれに当てはまるのではないか考えたのだと思った。

 それから、私は父親を不自然でない程度に避けるようになった。

 春眠は暁を覚えないらしいが、その夜はラジオを聴いてもあまり上手く寝ることができなかった。


 ♪♪♪

 

 土曜日の十二時を過ぎたころ、先週と同じく私はR-MIXの五〇五スタジオの扉の前にいた。

 二度目ではあるが、無論落ち着いてなどいない心を押さえつけながら、コンコンとノックをして中に入った。

「あら少年。よくきたわね」

 フロアのど真ん中にシイナが鎮座しており、こちらを向いて反応した。

「ハルカはちょっと今出てるから……そうだ、イシイくん教育してあげて」

 スタジオの奥にいるぽっちゃりとした細目の男が振り返った。

「え、僕ですか?」

「彼が君の後任なんだから、先輩として、ね」

 わかりましたよ、といいながら背を伸ばした男は、深く座っていた椅子から立ち上がり、ゆっくりこちらに歩いてきた。

「じゃあ、フクチくんだっけ。荷物置いたら付いてきて」

 イシイと呼ばれる男は、私の入ってきた扉を開けながら言った。

 その背中はスタジオを出て、ずしりずしりと廊下を進んでいく。

「そういえば、自己紹介がまだだったね。僕はイシイ。よろしくね」

 しばらくしたところで、イシイが声を掛けてきた。

「あ、フ、フクチです」

「フクチ君は、ハルカちゃんの同級生なんだっけ」

「そうですね。面識はなかったんですけど……」

「ハルカの同級生ってことは、高二かぁ。眩しいなぁ」

 イシイは本当に光を眩しがるように、一段と目を細めて歩き続けた。

 

 しばらく局のオフィス内を歩くと、保管庫というプレートが掛けられた部屋の前に着いた。

 イシイが、扉の横の装置にICカードのようなものをかざすと、ピピッという音が鳴り、扉が開いた。

「はい、どうぞ。ここがラジオで流すためのCDやデータの保管庫だよ」

 そこには、まるで図書館のように、ジャンルごとの大きな棚に大量のCDが並んでいた。

 洋邦のロックにポップス、ブラックミュージックやジャズにクラシックまで、近所のレンタルショップなど比ではない揃え振りであった。

 思わず息を飲んでいる私を見て、イシイは嬉しそうな顔をした。

「すごいでしょ。僕も初めて見たときはびっくりしたよ。まぁ、最近は機材システムにもハードディスク組み込まれてるから話題の曲とかはそっちに入れられててわざわざ取りにきたりとかはしない……あ」

 饒舌に関心していると、イシイは「ごめんね」と恥ずかしそうに言った。それから、「はい」と一枚の紙を渡してきた。

「これ今日のラインナップだから、五番から後の曲が入ったアルバム探してくれるかな」

「わかり、ました……」

 渡された紙には、今日R-MIXで流す予定であろう曲とそのアーティスト、そしてその曲の入ったアルバム名が書かれていた。

 私は、ほとんどが殴り書きのリストに目を凝らす。

 

 5.「Don’t Stop Believin’」‐Journey (Escape)

 6.「ガッツだぜ‼︎」-ウルフルズ (バンザイ)

 7.「Livin’ On A Player」‐Bon Jovi (Slippery When Wet)

 ……


 そのどれもが、流行とは遠く離れている曲。暑苦しいまでに人々を勇気づけるような胃もたれするラインナップだった。

 私は、とりあえず洋楽のロックのコーナーに行き、ボン・ジョヴィの「B」の列でお目当てのアルバムを探し始めた。

 棚に並べられたアルバムは、十年や二十年で済む歴史のものではない。だが、どれも状態のいいものばかりで、大切に扱われてきていることが目に見えて感じられた。

 五分ほど掛けて全てのアルバムを回収した頃、イシイが見計らったように声を掛けてきた。

「どう? 見つかった?」

「はい。多分これで合ってると思います」

「ひーふーみーよー……おっけい。じゃあ、スタジオに戻ろっか」

 イシイは、また目を細めて歩き出した。

 保管庫から出ると、ガチャンという音がして、音楽の宝物庫に鍵が掛けられた。

 

「フクチくんはどうしてハルカちゃんの誘いに乗ったの?」

 スタジオまでの帰路、気まずさを遮るように、イシイが問いかけてきた。

 直近で同じような質問をされた記憶があったので、私は同じように返す。

「な、成り行きですかね」

「成り行き? はは。何それ。面白いね」

「というか、誘いに乗るというか、まだ何するかもあんまり分かってないんで……」

 イシイはえびす顔のままで、「ふーん」と言った。

「僕はね、音楽が好きなんだ」

 そう言って十枚ほどのアルバムを詰めた籠の中から、一つを取り出して私に見せた。

 四人の男性が横断歩道を渡るジャケット。私でも知っているビートルズの『アビイ・ロード』だ。

「だから、未だに大学の頃の仲間とバンドやってるんだ」

「……バンドですか。すごいですね」

「はは。といっても、全然売れていないんだけどね」

 その言葉を発するときだけ、イシイの笑いに少しだけ寂しさが混じったような気がした。

 彼はその暗さを隠すようにして、明るい声を出した。

「だから、フルタさんの付き人みたいなことさせてもらってるんだ」

「あれ、フルタさんって……」

「そう。だから僕も番組離れることになって、君に白羽の矢が立ったんだろうね」

 それは、他人事のような語り口だった。

 私達がスタジオに近づくと、イシイはまとめるように「まぁ」言った。

「成り行きでもいいんだけどさ。何かに熱中するっていうのもいいものだよ」

「……そうですかね」

「うん。君は僕と違ってまだ若いんだし」

 イシイとは、ははと茶化すように笑った。


 スタジオに戻ると、そこでは激しい音楽が鳴っていた。

 リズミカルなドラムのBGMの中、シイナと構成作家の男、そしてハルカが膝を突き合わせて話をしていた。

 イシイが「ただいま」と声を掛けて中に入るので、その後についていく。

「ありがとうございます。あ、フクチも」

 イシイがミキサーと思われるスタッフにCDを渡す。

 私はハルカに促され、ハルカとシイナに向かい合う形でイスに座った。

「じゃあ今日の流れだけど……」

 シイナが今日の番組の予定について、説明を始めた。


 R-MIXの二時間は、主に五つのコーナーで構成される。

・視聴者が生電話でテーマにそった曲をリクエストする『ライブ・リクエスト』

・同局全番組でのエアープレイ・リクエストデータ・地方の主要CDショップのセールスチャートを集計し、ランキングを発表する『RAR・ホット・25』

・直近のロックに関するニュースを取り上げる『ロック・ウィークエンダー』

・視聴者が自分の好きなアーティストをプレゼンして、それをパーソナリティが採点する『マイ・プレゼン』

・一つの年代を取り上げ、その時の出来事や流行した曲をピックアップするスポンサー提供コーナー『リメンバー・タイム』

 

 その間にパーソナリティのフリートークが挟まれる。また、アーティストや他のパーソナリティがゲストとしてくることもあるが、パーソナリティがフルタからハルカに代わってからは未だゲストが来たことはない。

 予定の確認はシイナの主導でとんとん拍子に進んだ。

「とりあえず、今日はこの予定でよろしくお願いします」

 リーダーの彼女がこう言うと、ミキサーと構成作家の男は各々に散り、ハルカはじっと台本を見つめていた。

 私はキョロキョロとあぐねていると、目の合ったイシイが手を招いて私を呼んだ。

「フクチ君は、僕の仕事でも見ててね。……とは言っても、そんな大層なことはしてないんだけど」

 私が「はい」と返すと、イシイはまた小さく笑った。

 番組が始まるまで、それぞれのスタッフが自分の準備にとりかかっていた。ミキサーは機械の最終調整を行い、作家は台本を見返す。ハルカはブースの中に戻り、シイナはその姿をじっと見つめている。

 私は指示された通り、イシイの大きな背を追っていた。

 彼の仕事は、台本のセットやCDのチェック、電話をかける予定の視聴者への連絡など、多様であった。

 私もその姿を見ながら説明を受けていたが、ほとんどケースバイケースになることが多いと言われたため、メモを取るペンの進みも芳しくはなかった。

「地味でしょ」

 ノートパソコンで作業をしていたイシイが、視線を画面に向けたまま苦笑いして話かけてきた。

「い、いや、そんなことないですよ」

「はは、いいんだよ。変に気遣わなくて」

 この人の表情は、福神みたいな笑顔かへばりついたような苦笑いの二通りだけだ。

「でも」とイシイは続けた。

「番組っていう一つのプロジェクトを作るためには、こんな小さな仕事をこなすのも、全部大切な役割だよ」

 少し間をおいた後、わざわざタイピングをする手を止め、振り返って私を見た。

「あ、今、僕ちょっと良いこと言ったね。メモ取っといて」

 冗談めいた高言を上げた。

「まぁ、君もここでやっていくつもりがあるなら、多少は覚悟決めといた方がいいよ」

「覚悟……っていうのは?」

「ここは一癖も二癖もある人達ばっかりだからね」

「それは……なんとなくわかります」

 イシイはオクターブを上げた声で、「だよね」と笑う。

「ま、君もなかなか人間だと思うけどね」

 良識と庶民感覚だけは持ち合わせていると自負している私には、心外だった。

「だから、君も君のあるがままに立ち振る舞った方がいいと思うよ。なんだか、君はあまりに自分を押し殺してるように思うからね」

 拝めばご利益がありそうなほど、常にニンマリとしているイシイが少しだけ真面目な顔をしていたように見えた。


「じゃあ、本番始めまーす」

 定刻通り、時計の針が十四時を指す直前にシイナが声を上げた。

「五秒前っ! 四、三……」

 ハルカのの幕が上がった。

「ロックンロール……レディオ……アールミックス……」

 秒針がテッペンに来るのと同時に、ジジジ、というノイズの混じったタイトルコールがかかる。コールが終わると、そのまま流れるようにオープニングの曲へと移った。

 ミキサーは機材に手を置き、イシイはパソコンを見つめる。ハルカは自分を落ち着かせるように台本に目を通し、シイナはそれをじっと見つめる。

 爆音と無言がスタジオの緊張を生み出していた。

 オープニング曲が終わると、さっきのものとは違うパターンのタイトルコールがかかり、彼女がマイクに近づく。

「R-MIX!  みなさんこんにちは。ラジオパーソナリティのハルカです」

 彼女の顔つきが変わる。躍動的な声が刺さる。

 私はこの声を聞くたびに、彼女がオンオフ機能の搭載されたなのではないかと疑う。

「さて、今日は四月の最終週ということで世間はゴールデンウィークに入ったところですね。リスナーの皆さんはどのようにお過ごしでしょうか? 様々なご予定がある方もいれば、ひたすらゴロゴロしようと考えている方もいるのではないでしょうか。ちなみに私は、友達とスイーツパラダイスに行く予定です」

 そう言った後、何かに気づいたように少し間を開けて続けた。

「私、初めて女子高校生っぽいこと言いましたね。ラジオを始めて以来、初かもしれない」

 台本にはない一言に、シイナが腕組みしながらクスッと笑っていた。ハルカはそんなことを気に掛ける素振りもなく話を続けた。

「まあ、そんなこんなですが、今日も二時間の間お付き合いください。コーナー行きましょう! 『ライブ・リクエスト』です!」

 ミキサーがボタンを押し、最初のコーナー用の効果音が流れる。

「今週のリクエストテーマは……『前向きになれるロック曲』です」

 ハルカのこの言葉が合図となって、シイナがイシイと私の座っている方を向いた。イシイはそれに応えるように軽く手を挙げる。

「まず、一人目の方は、 ラジオネーム、アビィさん。アビィさんは、日本でも馴染みのある、曲をリクエストしてくれました。それでは、さっそく電話を繋げてみましょう!」

 イシイは、慣れた手つきでパソコンと繋がれた電話を掛ける。

 プルルルル……プルルルル……。数回、電話のコール音が響く。数十分前に確認を取っているとはいえスタジオに緊張感が走る。

 ガチャ、と音がしてハルカが声を出す。

「もしもし!」

「もしもし」

「こんにちは! R-MIXのナビゲーター、ハルカです! さんでしょうか!」

「は、はい。そうです」

 電話の相手は若い女性の声だった。なんとなく落ち着かないうわずった声から、電話越しでも緊張している姿が目に浮かんだ。

「では、アビィさん。早速ですが、今週のテーマの『前向きになれるロック曲』に沿ったリクエストをお願いします!」

「はい。私のリクエスト曲は、ビートルズの『Here Comes The Sun』です」

「『Here Comes The Sun』、いい曲ですね!」

 ハルカは電話の相手が、目の間に座っているかのように、自然に語りかける。

「アビーさんはどんなとき、この曲に勇気をもらいましたか?」

「はい。えっと、高校時代の時なんですけど、片思いしていた人がいて……」

「なるほどなるほど」

 ハルカは、ところどころで少し大袈裟な相槌を打った。リスナーは話のプロではないから、ナビゲーターが上手く会話を導くことが求められる。そして、彼女はそれを見事に体現していた。

「……それで、歌詞の意味も知らなかったんですけど、元気を貰いました」

「ちなみにその恋の結果は?」

「ケンカ別れしちゃいましたね」

「そんなとこまでビートルズリスペクトってことですね」

 彼女はくだらないことを言って、無理矢理会話にオチをつけた。

「じゃあ、そんな苦い思い出でもあるこちらの曲をお送りしましょう!」

「あ、あとひとついいですか」

 アビィがハルカを遮るように声を出し、ハルカが「はい」と答えた。

「ハルカちゃん、あの、フルタさんの代わりって大変だと思いますけど、応援しています! 頑張ってください!」

 そう言われた瞬間、ハルカが少しあっけに取られたような顔を見せた。そして、すぐに我に返って続けた。

「ありがとう! それでは、一九六九年の名曲。The Beatlesで『Here Comes The Sun』です!」

 何度も聞いたことのあるアコースティックギターのリフが流れる。

 番組が始まって十分ほどで、彼女はその才覚と魅力を断片的に見せつけていた。

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