Refrain♯6への応援コメント
テンポが良くスラスラ読めました。
まるでこの小説自体が歌のよう。後ろにメロディが在るのにそれが聴こえてこないのは何故だと思うくらいに。
世界観の説明が少ないのも、良い意味で読者を置き去りにしていて、自分には出来ない芸当を見せて貰えて勉強になります。
一万文字と言う限られた文量で、伝えたい思いが直に伝わってくる作品だと思います。
SFの世界観でありながら、主人公一行の移動手段が自転車と言うシュールさも良いです。
後、これは作品の内容には関係ないですが、コンテスト、応援してます。
作者からの返信
ありがとうございます!「歌のよう」と言っていただいたことがとても嬉しいです。シーチさんのご指摘で気づきましたけれどもわたしの文章が『淡白』なのは歌詞のような小説を無意識にイメージしているからかもしれません。
そして、今回の企画への参加は思いがけずわたしにとって楽しいものとなっています。映画館で観客同士・あるいは舞台挨拶をする監督や俳優と映画を共有するように『小説を共有する』という不思議な体験ができているような気がします。
今しばらくこのお話を楽しんで書いていきたいと思います。ありがとうございます。
Outro・・・への応援コメント
文章に疾走感が在って良かったです。
「音楽、やめなくてよかったよ。」
勘違いかも知れませんが、この言葉に向ってストーリーが突き進んでいたように思います。
音楽の可能性と必要性。自由を手に入れる為には音楽が必要なのだと言う――マシンガンや爆弾では解決できない問題を根こそぎ救済する。
そう言ったテーマが短いストーリーの中に凝縮されていた、と感じました。
解釈間違っていたらすみません。
作者からの返信
ありがとうございます!
「音楽、やめなくてよかったよ」
おっしゃる通り、この言葉が道標でした。
そして、
「小説、やめなくてよかった」
わたしの中ではこの言葉にも通じています。
シーチさんが音楽を愛しておられるように、わたしも音楽を愛しています。そして、文学も。