第333話 読むのがもったいない感じ
小説には先が気になる作品と、
読むのをゆっくりにしたい作品があります。
どちらも魅力的ですが、
僕の中では、
先に進むのがもったいない、
と感じる作品こそが名作だと思います。
しかし何で先を読みたくなくなるかは、
言葉にできない。
知りたい、でも知りたくない、
でも知らなくては!
みたいな、変な葛藤で、
心が揺れに揺れる、という感じでしょうか。
今、アーネスト・クラインの、
「ゲームアプリ」を読んでいて、
まさに、いつまでも作品の中に溺れていたい、
そんな気持ちです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます