第290話 稀なる音楽

僕の世代は、小室哲哉さんが全盛だった頃から、

少し後になります。

安室奈美恵さんが爆発したのが、小学生か、

あるいは中学生でした。

YMOはもう引っかからず、

坂本龍一さんがちらっと話題になった程度でした。

つまり、シンセサイザーは、当たり前の楽器でした。

テルミンなんかも、意識はしてなくても、

どこかで聞いていたでしょう。

そんな中で、僕は遅いタイミングで知りましたが、

ボーカロイドが出てくる。

今でもあまり好きではないのですが、

しかし優れた曲もある。

ボーカロイドの曲は、

声だけではなく曲自体も打ち込み主体で、

非常にテクニカルで、そこが好き嫌いは別れるものの、

ハマるとものすごく良くなる印象。

それにしても曲を電子化し、

声さえも電子化してしまうとは、

もはや限界に限りなく近いのでは?

次の新しい音楽は、なんなんだろう?



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