第287話 芸能人という職業
最近、よく考えるのですが、
芸能人という職業で最も辛いのは、
注目される、ということじゃないでしょうか。
善かれ悪しかれ、視線を注がれる。
もちろん、視線を注がれるからこそ、
芸能人として生きていけるわけですが。
しかし周囲が過熱すればするほど、
本当に些細なことでも知れ渡る。
例えばニュースで芸能人の子どもが犯罪を犯すと、
すぐ報道されている。
子の責任を親が取る、というニュアンスがあるにしろ、
子どもには子どもの人格や人権があるのでは?
非常に際どい話題ですが、
芸能人を批判することで楽しい思いをする人も、
おそらくいるのでしょう。
ネット掲示板などがわかりやすい。
では、そんな言動をする人間と、
リアルで交流した時、どう考えればいいのか。
その話を聞いている自分は、
その相手にとっては取るに足らない存在だから、
芸能人に向けられるような否定や叩きの対象にはならない、
と、確信が持てるのか。
僕はそうは思えないかな。
誰かを批判する人が、そんな例外を作るわけがない。
信用できない。
人間関係って、ややこしいなぁ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます