第44話 冒険小説入門

今年は冒険小説として、

笠井潔さんの「九鬼鴻三郎」シリーズの三冊、

海外のヒギンズの「鷲は飛び立った」、

アクリーンの「女王陛下のユリシーズ号」、

この辺りを読みました。

上記の海外二冊は戦争物でもありますね。

どちらも何があろうと責任を全うする、

辛苦にひたふら耐える、

そんな姿勢が伺えます。

九鬼シリーズはいいライトノベルかな。

この三冊も良いですが、

僕が冒険小説らしい冒険小説、と感じたのは、

景山民夫さんの「虎口からの脱出」です。

これは本当に良い。

古い作品ですが、物凄い吸引力。

みなさんは、オススメの冒険小説、ありますか?


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