第243話

『ム、無理ムリ……もう息が出来ない……』

 巨大な桃尻に圧迫され窒息する寸前だ。手足をバタバタと必死にもがいた。

 身体じゅうが痺れていった。


『マジで、っちゃうゥ~……』

 しかしもう呻き声さえ上げられない。

『……!!』

 徐々に、意識が遠退とおのいていく。


 視界を暗い闇が支配していった。

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