企画の感想1

筆々

小山空様の『最後の授業』

 まず最初に、小山空様に謝罪を。

 1話完結であるにも関わらず、続きを促すようなコメントを残して申し訳ありません。

 ただ、それほどまでに完成された文章とキャラクターの造形が易々と想像が出来るリアリティのある動きに、無意識に続きを欲してしまったのです。キャラクターの動きは特に見習いたいと思いました。


 さて、では内容の方なのですが、タイトルにあるように『最後の授業』担任の先生である海江田 渚さんが卒業する生徒たちに、ただのホームルームではなく、授業を行なうという内容でした。


 しかし、その授業の内容が、私自身、頷いて聞いてしまうほどとても心にくる内容で、簡単な言葉で済ますのなら深く有り難い授業。少し格好つけるのなら、私が生きてきた中の関数の交点はきっと――。ああ、容易に思い返せる。その言葉は、私の頭に、心に、思い出を掘り起こしてくれた。


 あの短い文章の中に、私は景色と様々な記憶を視ることが出来ました。


 1話完結とは気が付かず、つい応援コメントに感想を書いてしまったために短い文章となってしまいましたが、この感想を見た誰かが同じように感じてくれれば幸いです。


 では、短いですが、小山空様の『最後の授業』の感想とさせていただきます。


 皆様、小山空様の『最後の授業』です。ぜひぜひ、この感想だけではなく、小山空様のページに行き、内容を見てください。そうすればとても幸いです。



 

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