「選」
昔の偉い人は言った。人生とは“選択の連続”であると。大多数の人はするかしないかの二択だろう。
けれど私は違う。私の場合は三択だ。するかしないか、そして逃げるかだ。逃げるという行為はしないと似たように感じるが、根本的なものは全くもって異なる。
するしないは、全てその物事を乗り越えているのだ。けれど逃げるという行為は、その物事から背を向け乗り越えることを放棄することだ。物事を遂行しなかった場合、待っているのは何も起こらない虚無。それ即ち死だ。
さあ、人からするしないの選択を奪った今、私も逃げるという選択肢を選ぶとしよう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます