第54話 再度、転院

転院して1年が過ぎた頃から、心の底で以前の病院で治療を中断しているという思いが切実に意識にのぼってきました。担当のケースワーカーに正直に以前の病院での治療に戻りたいと話をしました。先生にもしました。10月に入り、私はまた元の病院に戻ることになりました。

でも、出た病院とは縁を切らず1年間毎週面談をしてくださったケースワーカーとの面談も2週間に一度続けていくこととなりました。


元の病院は先生による精神療法と心理士によるカウンセリングを受けることになっています。


治療は始まったばかりで、私は8月から始まった身体の痛みがひどい話を聞いてもらいました。


痛みだけに関していえば線維筋痛症の可能性があると前の病院のケースワーカーに指摘され、今回の診察で戻ってきた病院の先生にも指摘を受けました。


私は痛くて、すでに専門の病院を予約していました。ただ、来年の春まで初診がとれないので、予約はして、痛み止めは二種類通ってる精神科で出せるものを出してもらい、春までしのぐこととなりました。


痛みがあると、何のために生きているのかわからなく、より一層なり易いように思います。


出してもらったお薬でその症状をしのいでいます。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る