第17話 過去と現実
訪問看護士の方が来られて、お話をしました。
今日は寒く感じて電気ストーブを付けました。猫が居たのですが、見知らぬ人の訪問に逃げてしまいました。
調子はどうですか、の質問を受け、つい最近また二日連続してODして臨時診察を受けた話をしました。
ODしたくなるのはどんな時ですか、の質問は受けてしばらく考えました。
例えば誰かとメールしていたとします。相手を信頼していても、相手がもしひょう変したらと思うと、パニックになってきます。そういうのが2つくらい続くと死にたくなってきます。
親しくしていた人から受けた直接、間接的な脅迫、暴言、暴力が忘れられないのです。五年経っても。さらに直近のつきまとい行為は、まだ身の毛がよだつ、という感覚です。
看護士さんは解答はもっていませんでした。ただ、私たちに会うことでODしたくなる気持ちを吐き出せたらいいな、と言って下さいました。
今、こんな心身ボロボロな状態なので、週三日小一時間来てお話をすることになりました。
私にはまだあるのです。精神科デイケアの職員さんや家族から、患者として人として私は気に入られないという体験が。それは、私を基礎的な人間嫌いにしてしまっていると思います。
今日は看護士さんに言えなかったけれど、また言えたらいいなと思っています。
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