第15話 セックス
今日ふと思ったことは、セックスについてでした。
産まれて生きてきて、セックスという行為は私の中で衝撃なことでした。
誰といつ、その行為を行ったかはこの話の中では余り意味がないかもしれません。
例えば街中の人のいないビルの階段に連れて行かれ、付き合っている人に、その場で下の愛ブを求められ、最後は液を飲むことを要求されました。
例えば電話口で真剣に、下の毛を全てそってほしいと頼まれました。
どうしてか聞くと、それを見ると興奮するからと、付き合っている男は言いました。
経験豊富な男性から見ると、私は絶頂に達していないと言われました。
だから、よくわからない、女性器を興奮させる器具を使われ、痛くて少し血がでました。
そんな男性のキスは自分勝手で、その時点で顔をそむけたくなりました。
ただ、ただ、私はやさしいセックスがしたかった、してほしかったのでしょう。
もう、セックスはしてもしなくても良いような年齢にさしかかり始めました。
もし、男運というものがあるなら、私は男運は無さそうです。
見る目がないと言われますが、半分は運ではないかと近頃思うのです。
もっと、セックスについては傷ついてきたのかと思っていたけれど、書いてみるともう過去のことを穏やかに想う感じです。
きっと、回数が少ないことは運が良かったのでしょう。
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