2019年7月26日 23:54
2 歴史学的説明図への応援コメント
大変興味深く、面白く読ませてもらっています。しかし、『ワイマール憲法下で独裁者ヒトラーが生まれた理由(民度の低さ)』というのは疑問です。民度を国民の知的水準などといった意味でとりますと、ハイデガーなど哲学者がヒットラーを支持して理由に説明がつきませんし、周辺諸国との教育格差はそれほど大きなものではなかったはずです。
作者からの返信
お読みいただき、有難うございます。 当時のドイツの社会状況は、右派と左派が街頭で暴力的な抗争を行ったり、水晶の夜事件に見られるような迫害事件が起きたりしてしまうようなものでありました。 ここでいう民度とは、技術の発達による社会の変化に対して、国内の統一と繁栄を平和的に達成・維持しうるような、文明発展に応じた政治的成熟度と言ってもよいかと思います。 いかに知的に優秀な人物でも、オウムのエリート(古い……でしょうか……)のように、悪行愚行に加担してしまう、そんな状況もあったかもしれません。
2 歴史学的説明図への応援コメント
大変興味深く、面白く読ませてもらっています。
しかし、『ワイマール憲法下で独裁者ヒトラーが生まれた理由(民度の低さ)』というのは疑問です。民度を国民の知的水準などといった意味でとりますと、ハイデガーなど哲学者がヒットラーを支持して理由に説明がつきませんし、周辺諸国との教育格差はそれほど大きなものではなかったはずです。
作者からの返信
お読みいただき、有難うございます。 当時のドイツの社会状況は、右派と左派が街頭で暴力的な抗争を行ったり、水晶の夜事件に見られるような迫害事件が起きたりしてしまうようなものでありました。 ここでいう民度とは、技術の発達による社会の変化に対して、国内の統一と繁栄を平和的に達成・維持しうるような、文明発展に応じた政治的成熟度と言ってもよいかと思います。 いかに知的に優秀な人物でも、オウムのエリート(古い……でしょうか……)のように、悪行愚行に加担してしまう、そんな状況もあったかもしれません。