なぜエタるのか?その答えがここにある

 こんにちは。武石です。

 たいそうなタイトルにしましたが、思いつくままに書いていくので答えになるかどうかわかりませんが、エタる理由を挙げてみたいと思います。


 その1「飽きる」

 身も蓋もなく、そして読者様には実に失礼で申し訳ないことなんですけども、結構大きな理由になるのではないかと思います。

 そう、書いている本人が書きたかった部分が終わってしまい、その作品に飽きてしまうということ。読者様は続きが気になるというのに、本人はどこかやり遂げてしまったという気分になってしまうやつです。自主打ち切りとでも言いますか。


 その2「孤独と戦い続けられなかった」

 書いている作品に対して何か反応が欲しいと思うのは悪いことではありません。当然です。だって書いているのですから。

 ですが反応があるのは数限りないもの。ほとんどが何もなく、静かにそこにあります。そうすると自分が面白いと信じていた作品をどうにもこうにも信じられなくなり、続きを書くのが怖くなったり面倒になったりしていきます。

 そうして気づけばその原稿は開かれなくなっていきます。これもまた自主打ち切り。


 その3「現実に追われた」

 意外にこれが多いのではないかと思います。

 みなさん生きています。空想の存在ではありません。毎日やることがあるでしょう、色々と。そちらの方に熱がいったり、あまりの忙しさに目が回ったりするでしょう。

 そうして一度切れた原稿、再び手を付けるのはなかなか億劫になることもあると思います。実際僕はこれの経験がかなりあります。毎日習慣づけて書いていたものを止めてしまうと、なかなか元には戻りづらいものです。

 

 と、今思いつくものを挙げてみました。これをどう乗り越えていけばいいとか、そういう話は後にもありません。ただ現状を考えてみた結果というだけです。

 読者様に申し訳ないから頑張ろう、とか、自分の意識を改革しよう、とかそういうごたいそうなことも書きません。

 

 僕が書くのもなんですが、「あなたの作品はあなたのもの」です。

 どうしようがあなたの自由ですから、自分の心に従ってあげればいいと思います。

 

 一番悲しいのはきっと、自分を押しつぶし続けた結果、何も書けなくなること。


 まずはここまで書けた自分をほめてあげるのもまた、いいのかもしれませんね。

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