異世界転生ものがなんなのか、ようやくわかる
異世界転生という名の、なんちゃって中世にいって剣と魔法の冒険しながらハーレムつくってスローライフを楽しむものとばかり思っていたけれど、違うということに気がつく。
異世界転生ものって、ゲームの中に入りたいってことなのね。
「推しキャラのいるアニメ世界に入りたい」という二次元中毒(ここでは仮にそう呼称してみる)と同じく、「剣と魔法の冒険世界のゲームに入りたい」というRPGゲーム中毒(ここでは仮にそう呼称してみる)の夢と妄想を活字媒体に帰依したのが、異世界転生ものなのでしょう。
ゲーム作るのは大変だけど、「僕」、「わたし」、「俺」だったらこんな話が好きだという思いから、生まれるものなのではないかしらん。
ろくにゲームをしてないし、してこなかったわたしには、思い入れが足らないからとっつきにくいのではないかしらん。
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