初冬の空気
曇りと霧雨が続いて、地温もぐっと下がっているのでしょうか。晴れた今朝の空気は、初冬の匂いがしました。
洗濯機を回して、日課の朝の掃除をして。日常がまた戻ってきても、気忙しさは増すばかり。
喪中葉書の文面を作ったので、実家に今年頂いた年賀状の確認に行ったり、申し込みをしていた特別養護老人ホームに死亡した旨と申し込み取り下げ依頼を連絡しました。
毎日何かしら手続きをしています。
ダーサンは今日も朝から山林へ草刈りに行き、夕方も杉の枝打ちに行きました。父が存命中は「涼月の実家の山林まで手は回らないからね、土地は要らないから貰うなよ」と、言ってたんだけど。よく、やってくれてるなぁと思います。
ある程度、片付けて手入れをしないと売りにも出せないだろうし。自然公園と地続きなので売れないとは思うけど、売れないなら売れないなりにも、迷惑にならないよう片付けて置かなければだし。
土地なんてあっても厄介なだけなんですよね。ちなみに、土地の名義は母なんで売れないと私が相続することになるという……重荷だ……。
それが分かっているから、ダーサン本気で手入れをして早く処分しようとしてくれてるのでしょう。有り難や。
正直な話、山林地や農地は値無しです。震災後の原発事故のせいで、土地の価格は暴落しました。
高齢で農業を辞めるから土地を売ろうとしても、場所によっては買い手すらつかない状況なのだそうです。
山林地や農地は、今や財産ではなく負担でしかない。一次産業が廃れていく一方の現代、日本中で同じような事は起きています。
土地や山が荒れ、野性動物の被害が拡大していく。悪循環は、何処で止められるのでしょうか。
明日からまた忙しくなります。
なんだか日記のようになってきました。参ったな……。
*2018/11/11(日)
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