晩秋の気配です

 金曜日の午後は、父が入院している病院へ面会に行っています。

 隣の市との境にある心療内科に入院して1年4ヶ月になりました。受け入れて頂いてることに感謝しきれません。

 面会に行く日は母も連れて行くので、我が家の早い昼食を済ませ片付けるとすぐ、実家へと向かいます。

 昼食のおかずを運ぶので、母は私が行くと子供のように喜びます。


 気持ちは分かるんですよ。

 独り暮らしだと、自分の食事の為だけに、手間のかかる料理はしたくなくなるんですよね。かといって、惣菜や弁当は買いたくないし飽きるし。

 セルフネグレクトは痴呆への一歩になるので、なるべく料理はするようにと話していますが。

 今は兄弟にゃんこと暮らしているから寂しくはないと、強がる元気があるので大丈夫そうです。


 でも、この時期になると元気な人でも人恋しくなったりしますよね。


 晩秋の景色は色鮮やかな紅葉が散り始め、稲刈りが終わった水田の景色は、冬枯れたように寂しくなります。

 庭も花がなくなってきて、間もなく来る冬を思わせます。

 畑も大根や白菜といった冬野菜だけになってきます。我が家では里芋ととろろ芋の収穫がそろそろです。


 いつまでも暑かったのに、秋は駆け足で過ぎて行くのですね。


 今年は綺麗に咲いた冬菊を撮影しました。写真Twitterにアップします。



*2018/11/02(金)


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