ただの、ただならない、創作日記。 ～総集編～

時間の流れがはやすぎてもう……。

ただ、ただただ毎日がこんなにスピーディーに過ぎ去ってしまうことが、怖い。ほんとうのところを言うと。なにもできていない無為な時間ではないのは強く感じる。むしろ、意味と価値のあることをしていると。

それはたぶん多少なりとも私の意思やゆくさきが定まり、そこをめがけてじっさいに行動する毎日だから。だからこそ、たぶんほんとうに幸福な生活っていうのは、もしかしたらとんでもなく矢の如しなんじゃないかとか、思うけど。

怖いことは怖いし、たまにそういう生活のぽっかりしたところが見えてしまいそうで、怖い。でも、進むしかない。たぶん、ひたすらに。そうしているうちに二十代なんかあっというまに終わってしまうかもしれないけれど、それでも進んでいくしかないのだ、やりたいこと、成し遂げたいことができたのだから。