信じる気持ちが強まるのはあんがいけっこうそういうとき

2019/01/17(木) 起きれた!!!


小説を書いていると、これは自分の力のみではなく、けっしてそうではなく、なにかもっと大きなちからに書かされているという瞬間があって、それは小説のみならず本を読むひとは多かれ少なかれそういう経験があるひとも多くって(こないだ読んでいた昨年末に出たばかりの新刊の『キリスト教講義』という本にもそういう記述があって、ああやはりある程度「普遍」なんだな、とおもしろく思ったものだ)、でもそれってほんと真理で、真実だと思いますよね。

だから私は小説を書けば書くほど、そしてなにかおもしろいものを書ければ書けるほど、それはけっして自力ではないと感じるし、そういうときに神を信じる気持ちが強まるんだけど、たぶんそれはみんなそうってわけじゃないんだろうなあ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る