いやほんと私ウェブエッセイとでもいうべきジャンルをこよなく愛しているのだけどもね、

それこそさかのぼればテキストサイト時代……っていうのはまあおいとくとしても、ほんとに好きなんですよ。ウェブに載っているエッセイ。ブログやツイッターとかとは、ちょっと違うの。それぞれのよさがありつつ、ね、わかってくださる読者のかたが多いと思います。

いわゆるウェブ小説投稿サイト、にどこでもかならずあるような、エッセイやノンフィクション、またはその他に分類されるような、創作ではない、エッセイやコラムや日記というのがもうどーしょーもなくこよなく大好きなんですな。


で、だからそういうところ盛り上げたくて、自分ではたくさん書いてるし、ひとのもむちゃくちゃ読んでるんだけども……これ、なかなかまだ、ジャンルとして発展しきれてないのが現状だよねえ。

や、普通にこう読者人口や書き手人口でいったら、けっこうなものだと思うんですよ。それは、こういうジャンルのランキングを見てたって、わかる。


なんかこうエッセイ系ってそもそも賞とかも少ないのですよね。あっても、たいていこう主催者側の目的があってそれに沿ったものを募集してたり、あとはがっつり原稿用紙何百枚のノンフィクションを求めていたり、みたいな。

著名なかたはよくエッセイ本を出すけど、そうでないひとがエッセイを出版して読んでもらう、みたいな道って、ほとんどねえ、聞かないよねえ。皆無とは言わんがほとんど……。


私はそういうエッセイももっとその先の道がひろがっていいと思うんだけどなあ。なにせこんなひろがってるジャンルで、とてもたのしいジャンルなんだよ。

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