ウェブ小説
こちらの創作日記も普段私の作品を読んでいてくださったり、私をユーザー単位でフォローしてくださってるかたが多く訪れてくれて、たくさん読んでいただくことができている。
私のウェブ小説への参入は遅めだった。昨年、2017年の5月に、「倉庫」としてなろうのアカウントを取り、最初は新作はほとんど書かずにそれまで書いていた短編などなどを突っ込みはじめた。
気が向いたので6月くらいからすこしずつ新作もはじめたりしてみたが、この頃はまだランキングの仕組みさえわかっておらず、完全に倉庫を実験室として利用していたにすぎなかった。
風向きが変わったのは2017年の10月である。それまでも大量にはじめていた新作のうちのあくまでもひとつとして、「アゲイン」というシンプルな題の新作を衝動的に投下した。
その数日後、とある、本当にお世話になった方に、「アゲインはおもしろい。あれは続けたほうがいい」と力説していただいた。そんなに褒めていただくのははじめてだったので、びっくりした。
びっくりしながらも、もちろん嬉しかったので、続きをぽつぽつ投稿していった。
するとある日突然メッセージが来た。内容は、「ランキングを見て来ました。アゲインおもしろいです。がんばってください」といった旨のものだった。慌ててランキングを見に行った。そもそもランキングってどこだっけ……というレベルだったがどうにか見つけたら、もうその時点で「ヒューマンドラマ」の週間トップ5くらいになってたと思う。
すぐに、詳しい方々にアドバイスをもらいに行った。毎日更新や更新時間や活動報告や宣伝のこと。
そして、その後いろいろあって(本当にいろいろあって)、カクヨムにやってきたけれど。
カクヨムも、とってもいい場所だと思う。
私は修行時代が長かったので。やっと、やっと読めていただいたという意味では、報われたのかな、という感覚が、傲慢かもしれないけれど、ある。
ほんとに、長くて苦しい修業時代だったから……人生でもっとも実りがあったけど、もっとも繰り返したくない時間だった……。
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