大河小説 南北朝時代/楠木正儀 伝
正田前 次郎
まえがき
まえがき
あなたは南北朝時代を知っていますか。
南北朝と言えば
主人公は楠木正成の三男、楠木
南北朝の顛末……特に南北朝時代の
本作は両朝廷の分裂に至る経緯から時代の終りまでを、起、承、転、結の四章、全四十八話として描きました。そして、私自身が見てみたいと思う大河ドラマをイメージして小説にしました。
南北朝は、両朝天皇の登場や、戦前戦後の異なる歴史観を引きずる難しい時代です。本作は、これらの事情にも細心の注意を払い、純粋な歴史小説に仕立てています。
正儀ら魅力ある登場人物が、歴史に対してどのような役割を担ったのか、ぜひ、ご覧ください。そして南北朝時代の面白さを、多くの方に知ってもらえればと思います。
注)本作はフィクションです。歴史事象や伝承を調べて作成していますが、必ずしも忠実に記載しているわけではありません。あらかじめ、ご了承願います。
二〇一八年 正田前 次郎 (二〇二一年 改稿)
起の章「南北朝の分裂」(第1 ~ 12話)
父、楠木正成の挙兵は、幼い
承の章「果てない争い」(第13 ~ 24話)
若武者に成長した虎夜刃丸こと
転の章「強硬派と
南北朝の
結の章「南北朝の合一」(第37 ~ 48話)
思わぬ事態が正儀の南北朝合一の希望を打ち砕く。はたして正儀が求める合一は成るのか。
※正田前次郎のTwitter ぜひフォローください! https://twitter.com/shodamae_jiro
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