本編

　今回は年末年始に向け書けるうちに書いておこうと貯まっていたネタ放出回です。

　内容は最初イマイチな評価だったけど飲み方を変えたら美味しく感じたウイスキーの紹介です。

　どうしても合わないものというのはありますが、せっかくの一期一会ですから美味しく飲めた方がいいですからね。

　さあ、飲み方変えたら化けたウイスキー2選と飲み方提案です！

■VAT69 水割り

　独特の癖がある低価格帯のウイスキーです。

　個人的にもう一押しといった印象でしたが、某ウイスキー紹介の中で『水割りがおすすめ、フルーティ』という評価を知り試してみました。

　すると……確かに旨い！　そしてフルーティでした！

　水割りに関しては氷のリンス、ウイスキーと冷水は1対2、最後にOTSでウイスキーを表面に垂らすといった感じに作りました。

■グランツトリプルウッド紅茶割りとお湯割り

　低価格帯ながらまろやかで嫌味のないウイスキーです。

　個人的にはまろやかで飲みやすいけど美味しさを掴めなかったウイスキーでした。

　こちらも某紹介の中で『紅茶のような香り』という紹介を聞いて閃きました。

　まずは紅茶割り、紅茶に垂らします。なんとなく厚みが増して甘くないアップルティーのような雰囲気になりました。

　続いてお湯割りです。カップに30ミリ入れてお湯を注ぎます。量はお好みで。他の飲み方では感じなかった美味しいスコッチ感が楽しめました。個人的にお湯割りでは一番のお勧めです。

　水割りは癖が強くて飲みにくさを覚える銘柄で試すと化けるかもしれません。1対2で割ると味気なく感じる銘柄も少なくありませんが、化けるパターンもあります。

　お湯割りは秋冬に美味しい飲み方です。美味しくなるかは銘柄次第なところがありますが、とりあえず飲みやすくはなりやすいので、苦手なタイプと当たった時にはお試しあれ。

　どちらもアルコール度数は下がり飲みやすくなる飲み方ですので、空かずのボトルがある方は試してみてはいかがでしょうか。

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