【その他】世楽さんちのレギュラーメンバー(仮)

 ウイスキーをお勧めしていく本エッセイの一端の区切りとして、世楽の家のストックを晒していこうと思います。

 まだまだ仮のモノですがこういうリスト作りってワクワクしますねぇ!


 世楽はその時々にマッチするものを嗜むのが良かろうという思考の人間なので、このテのリストは膨れていくタイプです。単純に高くて美味しいお酒ばかりだと肝臓と財布がヤバい、というのもあるのですが(笑)

 前置きはこのくらいにして紹介を始めていきましょう。



○高いお酒(3000円以上)

 ボウモア12年

 ハイランドパーク12年

 アードベッグ10年


 3000円以上出すなら思いっきり自分の趣味に突っ走ってしまえばいい、というのが世楽の嗜好です。つまみなんかも酒のために用意すればいいという感じでお酒を主役に置いています。そしてクセの強いのが私の好みだったりします。ある意味来賓扱いなお酒たちです。飲み方は何にしても旨いのでそこはその時の気分でいただきます。上記のお酒を2本くらいキープしつつ、たまに新しいモノにも手を伸ばしてみるという感じです。



○安いお酒(1500円以下)

 デュワーズホワイト

 ハディントンハウス

 ティーチャーズセレクト

 ベル

 インバーハウスグリーン

 フォアローゼズイエロー

 

 高いお酒のときはお酒が主役でしたが、安いお酒の場合は状況を主眼に置いた編成にしています。そして一長一短が激しいお手頃ウイスキーで固めるとストックの種類は必然と増えてしまいます。


 デュワーズとハディントンはさっぱりとしたハイボールが欲しい時に。

 ティーチャーズはスモーキーなハイボールでいただき、たまにストレートでも。

 ベルとインバーはストレートで。ベルはお菓子やつまみといただき、食中特に脂っこいものならインバーを飲む。

 ローゼズはオールドファッション(カクテル)用で。

 どれもしっくりこないなら、上記のボウモアやハイランドパークで何かしらを用意する……といった感じでしょうか。



 エッセイの中で何度か2000~3000円くらいのウイスキーは難しいと述べましたが、世楽の嗜好としてはやはり中途半端という扱いになってしまいレギュラーには現在加わっておりません。


 あとは季節によっても変わってきます。夏になるとジンバック作ったりラムでXYZ、冷やしテキーラをやったりとウイスキー以外の選択肢が増えていきます。ビールは嫌いじゃないですがストックはしません。飲みたいと思ったときだけ購入する感じです。気が向いたら番外ビール編もやりましょうか。


 さて、わざわざリストを作ったのは『完璧な答えウイスキーはない』ということが言いたかったからです。

 旨いウイスキーの多くは長く複雑な余韻を有していたり独特のクセがあります。それを存分に楽しむにはどうしてもウイスキーを主役にもってくる必要がある。そして、いつでもそういう楽しみ方が出来るとは限らないのが我々の生活です。

 それを念頭に置いてどういう立ち位置で楽しむのかを考えるのがウイスキーとのいい付き合い方なのではないでしょうか。

 

(この敷居の高さや取り回しの悪さがウイスキーが一時廃れた原因の一端なのかも……と思ったり)


 色々言いましたが『自分の好きな味わい香り、楽しみ方』を見つけることが何より大事だと私は思います。

 では次回は総括的な(?)お勧めチャート的なモノを紹介して本エッセイを一旦〆たいと思います!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る