閑話 熱く滾る情熱を
スライム(仮)いっぱい倒したのに1レベルも上がらなかった!! 絶望した!!!
この悲しみを伝えたくて、早速スレで吐きだしたら猛攻された。
休憩時間に覗いていたらしい勇者様にさえ攻撃された。攻撃という名のお叱りの嵐。
心配からくる厳しい言葉と分かるので甘んじて受けた。罰として胸のサイズを晒せ! の発言は何故か勇者様だった。………子持ちおばはんの胸とかどんだけマニアックなんだい、君。
『俺は貧乳派なんだ!!!!!! なんで城に居る女はみんな胸がでかいんだ!!!! 死ぬ! このままじゃ俺は死んでしまう!! さあ、>>1!!! サイズをいええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
勇者様の熱いパトスは十分に受け取った。
『だが断る!!』
受け取るが拒否する。女性にとって貧乳とは恥ずべくするものであって、決して誇れるものではない!!!!!! 絶っっっっ対にだああああああ!!!!!!!
『ふっざけんな!! >>1!!! オメーに拒否権なんざねええええええ!! もう耐えられないんだ!!! 肉眼で拝めないなら妄想くらいさせろおおおおおおお!! 』
『此処に変態がいるううううう!!! そんな勇者様wに悲しいお知らせです。城の外の女性も完全といえるほどおっぱいがムネムネと強調している方がほとんどです。よかったね^^』
『なん……だと?! 俺の死亡旗は今立った。…いや、信じたくないが最初から立っていたのか?!』
『そう落ち込むな。子供はさすがに貧乳だから安心しろ』
『俺に ょぅι゛ょ 萌えスキルはねえええええええええええええええええ!!!』
私VS勇者様の激戦はこの発言により、勇者様筆頭の貧乳派VS巨乳派VS幼女派の熾烈な戦いが開始された。
おい勇者。休憩長すぎないか? という疑問に、「この戦いは聖戦だ。何人にも邪魔出来ぬ様にフル防御のシールドは既に張ってある」という回答が得られました。ついでに私はおっぱいなら何でもいい雑食派だ。
この、おっぱい聖戦の終幕は、勇者様を哀れに思った有志からの数多の貧乳画像(勇者様のヤル気の素と名前がついたコンテンツを設置、そこに全て奉納された)と勇者様と対面果たした際には甘んじて視姦されるという私には理不尽な確約を取り付けられた。おいちょっと待て、何故だ? 解せぬ。
ねえ、それより私の職業お母さんについての議論は? 最初からスルーされてるんですががががが。
男の子のおっぱいに対する情熱を嫌というほど実感した。
女の子は男の子のちん○にそれほど情熱は持ってないというのに……。
性別の溝は谷より深いんですね。
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