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深藍に沈むへの応援コメント
既に亡き愛した人物の作品を追憶という形で読む。違和感なく、それでいて恋慕の感情を読者に伝えることの出来る感動的な話を作るうえでの良いお手本ですね。最期に物語の人物を『私』と別離して幸せを願う様子に儚さが感じられます。
惜しむらくは、主人公が人殺しをした動機と彼女の死因を考察可能な要素がほとんどないことでしょうか。作者様に決してその気が無くとも、少し意地悪に粗探しをするような目で見ると、背景に関する手抜きが滲み出ているように感じられてしまいます。過去に起こった事象をほんの少し匂わせるだけでもいいので、途中で記述を挟めば完成度がさらに上がるのではないでしょうか。
同一作者様だと知ったのでこちらの方で返信を(応援コメントに作者への返信機能が無いのです...)
自分があの作品(麻里奈)で考えていたオチは、主人公が絵の少女に見惚れてしまうという終わりですね。絵だけで見た彼女を見て忘れられなくなり、その彼女とあらゆる物事を美しさという観点で見比べてしまい、生活もままならなくなってしまったーというややビターテイストな感じで。ありきたりと自分で書きましたが、そうでもないかも?
そして、その作品の方をフォローしてましたね。既に完結していたのに......。やや遅ればせながらフォロー失礼します。
作者からの返信
感想ありがとうございました。
「彼女」の顔写真を見たのがニュース=彼女が何らかの事件に巻き込まれた=主人公は復讐のためにその犯人たちを……というのを仄めかし的に入れたつもりだったのですが、ラル様以外の読者さんにも「なぜ死刑になったのか分からない」というお声を頂き、反省ポイントの一つとなりました。
麻里奈、いわゆる破滅エンドですね。それはそれで味があって素敵です。
フォローもしてくださってありがとうございました。
深藍に沈むへの応援コメント
繊細な描写が素敵です。ラストのページが気になるのですが、そこまで語らないところが却って上手いと思わせてくれました。余韻もあって、読後感も満足な素敵な小説でした~。
今回は読み合い企画に参加有り難う御座いました!