第77話 ビックリしたな? (75)

 実際俺達の目的が何なのかを知っているヤンキー娘女子達だから。とにかく俺達をモヤモヤとさせるぐらい焦らすんだよ。『どうしょうかな?』と、いった素振りでね。う~ん、でもさ、俺達に気が無い訳でもないんだよ。


 最初の時の『あぁ、ああああああああああああっ!』と、いった感じの斜め四十五度からくる生意気な態度自体は、もう既に影を潜めて、年頃の少女らしくあの当時の流行り言葉の一つしながら。ヤンキー娘達自身の身体をクネクネとしているからね。


 だから後一押しなんだよ!!


 何とかヤンキー娘この女子達を俺の家迄連れて帰れば……。


 特に先程も皆には言ったけれど。この中には俺と相思相愛になりそうなもいるんだよ。だからこそ何とか俺ん家に連れて帰ってお話しをしたい。そして深く仲良くなりたいんだよ。



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