⑤①完読】10044年の時間跳躍(タイムリープ) 1177354054887212969✳
📖10044年の時間跳躍(タイムリープ)
作者 ハルさま
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887212969
完読🔖
完結済 全38話
こちらも読み切りコースで。
〼第4話 心残り
夜空を見ても、すでに北極星が自分の時代とは異なる星に変わっている。リョウが目覚めた時、天の北極近くに見えたのは、自分が見慣れたこぐま座α星のポラリスではなく、こと座α星ベガだった。
北極星は惑星の歳差運動により時代によって移り変わるが、二~三千年に一度の周期でしか変わらない。そして、ポラリスからベガに移り変わるまで1万年以上かかるのだ。
この作品はなんで1万年もの未来に設定されたのか不思議だったのだけど、ここ読んで合点がいきました。あんまり超未来なんてリスキーだなーと個人的には思うのです。人類含む生物の進化、環境の変化、惑星の配置や軌道で地上の環境はどうなっちゃってるやらでそこに合わせて生き続ける生物しかいないとか考えたら1万年後なんてほぼほぼ別世界の可能性大です。せめて数百年とか千年くらいの方が良かったのではー?と思っていたのです。でもいいのよ。フィクションなのだから俺の宇宙では音が鳴っていいのよ。書きたいことがあるならそこに合わせていけばいいのよ。書きたい。ならそれが軸でいいのよ。ていうかもともとリョウのいた時代も我々からすれば未来だったと思うけれどそこはまだポラリスが北極星だったのね。
目が覚めてすぐリズに天体配置を確認させてた場面でもピーンときたの。私と発想が通じるものがある。でもあの場面では逆に何時間眠っていたとリズに先に言わせて信じられなかったので悪あがきで天体を確認させた流れの方がナチュラルな気がする。でもでもきっと作者さんが書きたいものが前に出てるんだろうなと思うから私は嫌いじゃない。(※私が勝手にそう感じたというだけなのであしからず)
〼第6話 二つの思い違い(2)
ビームソードを抜いて後ろに飛び退ると、コボルドは胸から血を吹き出させて、ゆっくりとその場で崩れ落ちた。
あくまで私のイメージに過ぎない話だけれど、ビームソードってビームの熱で焼き切るような気がするんだけどレーザーとか電気メスみたいな。ここではそうではないのかもしれない。血が出てるから。どっちでもいいんだけど、一つ一つをきちんと理解して進めたらその方がいい。
8/38🔖
⿴⿻⿸第13話 神使の正体
しばらく恋愛モードだったのでうっかり。突然命を狙われるの巻。振り幅は大きいほど物語は面白い。
〼第20話 ヴェルテ騎士団総長
上へ下への大騒ぎ→上を下への大騒ぎ
20/38🔖
まだまだ読んでる途中だからアレですけど、この作品の恋愛のトーンがいいよね。程よい質感。
〼第22話 後進文明
その人の正体があの人なのは第20話を読んだあたりでなんかそんな気がしてた。でも正体が誰かってことより、その様変わりの発想というか表現というか、そっちに心を打たれるものがあり、これからそれが掘り下げて語られていくかと思うと期待値がうなぎのぼり。
何を言いたいかって?確かに私は多くの人たちと異なる些細な何かにすごく感動したり関心を寄せたり評価をしたりするので、あんまり共感や賛同は期待していないけれど、私だけの感覚であっても全力でいいねを予感するってとこです。(わかりにくい?本人はこれで説明したつもりです。言語化限界)
23/38🔖
〼第27話 運命の日(2)
『司令、別のミサイルがウォーリック基地からこちらに向かっています。解析によると、弾頭は放射分解爆弾です』
「放射……分解爆弾……」
思わず、リョウが呟く。
それは放射線兵器の一種で、生物の細胞にのみ作用し、細胞間の結合を弱めた挙句、分子にまで分解してしまう爆弾である。建物などを壊さずに兵士だけを殺傷できるという利点があるが、有効範囲が数百メートルと少なく、シールドにも弱いという弱点もある。
デジャブ。作品読んでて初めての経験です。なんか読んでる時この文章知ってる!みたいな感覚(ホントの意味でのデジャブ)、その先の数行まで内容を知ってる感じがする脳の錯覚。いや、知ってる気がするだけで初めて読む作品ですからね。仕事の休憩時間に読んだから余計に脳が混乱したのかも。感想ではない、その時私に何が起こったか報告ですね。いや感想も行きましょうか、真剣に読み進めるとなかなか感想挟むタイミングないですもんね。けどこれネタバレ感想やだな。ハリウッド映画気分よ!←感想?
27/38🔖
仕事に戻ります。
以下、すごく雑になってしまったネタバレ感想の走り書きです。
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/aj4ARUhwbzefWbXrF68KQGB9ob2TkhOg
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