⑤③❓完読】やさしい時間の残し方 〜君と過ごした名もなき季節に〜 1177354054887230588
📖やさしい時間の残し方 〜君と過ごした名もなき季節に〜
作者 枢 木 奏さま
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887230588
完読🔖
こ、これは──!?もしかしてアレか、一昔前ちょっとTwitterでブームになってたなんとかっていう魔女と弟子のシリーズみたいな……!(#魔女集会で会いましょう)←懐かしい
そんな勝手な電波変換で変に期待をふくらましつつ。全然違ってもきっと好き。
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名前もない少年と、通り名つきの魔法使いと騎士。この三名が織り成すなんやかんやです。頭固い真面目読みすると『どっちだよ』と突っ込みの嵐の吹き荒れそうな冒頭。嘘でもないが真実ではない。それはまるであやふや。地の文が登場人物の心を表すとすればすごい表現力になる。そんな気持ちで言われるがまま、君がそういうならそうなんだろう、という寛容の境地。
心はそんなもんでしょう。無感情に真実を述べていてもそこには感情がある。
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つまりです。達観しているわけではない。感情豊かであるはずの、されどそれを見失っているような。そう思おうとしている、あるいはそう思い込んでいる。そういったものがひしひしとうごめいて好き。
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続編、外伝、サイドストーリー的なもののようですので、これだけ読んでも最後は???なとこが若干ありますが、全体としては本作知らなくても問題はない程度に読めます。
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例えるなら、チーズフォンデュみたいな作品です(なぜ例えた)。
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