第788話 一度は手にしたい

「誰もがと言う逸品だ❗

 ほら、使ってみろ❗❗」

 胸の谷間から取り出した鎖鎌を僕に手渡そうとした。


「いやいや…、ねぇ~よ。こんな鎖鎌なんて……」

 どこから取り出すんだ。まだ生温なまあたたかい。

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