第530話 夏川美由紀

「ま、名探偵のミステリーを楽しみにしてるよ… じゃ……」

 多胡は軽く手を挙げ、ペンションを後にした。外には救援隊が待っていた。


「お元気で……」ボクらは笑顔で見送った。


 続いて、女性従業員の夏川美由紀が現れた。

「大変でしたね……」

 九鬼神が挨拶した。


「いえ、こちらこそ、何のお構いも出来ず……」

 夏川美由紀も恐縮していた。

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