第485話 小島ゆう子

 嵐は峠を過ぎ、天候は回復していった。朝には救助隊も来るだろう。


 メロンとボク、そして九鬼神は申し合わせたように、小島ゆう子の部屋を尋ねた。


「少しだけ…、よろしいでしょうか…… 

 小島ゆう子様…☺✨💕」

 メロンが笑顔でソフトにうかがった。

「……」小島ゆう子は無言でボクたちを室内へまねいてくれた。


 事件は解決したはずなのに、いったい何が始まると言うのか。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る