第463話

「そうだ……」多胡は頭を下げた。「私たちは…… 阿久津兄弟らの被害者なんだ……」


「あんたらは、黙っているだけで良いンだ……」

 ジョーカーの申し出に、なおも九鬼神は首を振った。


「いや…、警察だって、バカじゃない…… そんなアリバイ工作、すぐにバレます……!!」


「ふゥ~ン…、じゃ、これだけ頼んでも…… 真相を暴く気か…😒💦💦」

 ジョーカーの目付きが変わった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る