第404話 拳銃が無くなった……
「おいおい!」
物音に気づいたのだろう。部屋にいた阿久津凶二が慌てて飛び出してきて聞き返した。
「金庫のカギを奪われただってェ~……じゃ、中の拳銃はァ~ー!!」
「あ、申し訳ありません……😫💦💦」
オーナーは深々と頭を下げた。
「バカがァ~!! 無くなったのかァ~! 拳銃がァ~ー!!」
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