第364話

「いや、な、何だ……

 その意味深な笑い方は…!?」

 背筋がゾクゾクしてきた。



 今、一階のラウンジには、タコ坊主のような海堂、そして、小島ゆう子、負傷して眠っている刑事の当真以外、全員がいた。


 麻衣姉は、少し失望した感じでグルッと一同を見回した。

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