第313話

「キャ~ーー❗❗❗」

 ボクらの背後で凶一の彼女、エリカが悲鳴を上げた。

 ボクたちは脇へ退いて、彼女を通して上げた。


「あ、あなたァ~ー!!」

 彼女は駆け寄ったが、すでに彼は事切れていた。


 九鬼神と麻衣姉、オーナーら従業員らも部屋をくま無く探していた。

 だが、犯人らしき姿はない。

 

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